カカオの木の特徴と育て方

学名:Theobroma cacao L.
科属:ギリ科 カカオノキ属
原産地:熱帯アメリカ

特徴

  • 果実1個に種子が50~100個あります。普通、これを炒って粉末にしたものを指します。
  • 煮出ししたものをココア(英cocoa)といいます。ココアは19世紀にオランダのヴァン・ホーテンがカカオ豆の脱脂、中和技術(ダッチングと言う)を開発されて以降の呼び名で、それ以前は湯煎して飲む場合もチョコレートと呼ばれていました。
  • 18世紀まではココアとして湯煎して飲まれるのが一般的だったようです。
  • 19世紀のスウェーデンの植物学者リンネが名付けた学名がTheobroma cacao(ギリシャ語:神々の食べ物カカオ)です。
  • 一般家屋の場合でも管理しやすい部類に入ると思います。マンションや寒冷地域で暖房の効いたお部屋なら全く問題無く管理できます。

置き場所

  • 明るい場所を好むので、出来るだけ明るい所で育てます。
  • 真夏になると日差しが強くなり過ぎて葉焼けをおこすので注意して下さい。
  • 夏は午前中の日差しの弱い時間帯に光が当たるような場所に置くか、遮光ネットで30%~50%ぐらい遮光して育てます。
  • 日当たりを好む観葉植物を暗い場所で育てると、生育が著しく悪くなり、夏は土が乾き難く蒸れて根腐れする事があるので注意してください。
  • 室内で育てる場合は東が南向きの窓辺に置くのがよいです。
  • エアコンの温風や冷風が直接当たらないようにしてマメに霧吹きで加湿して下さい。

温度・越冬

  • 越冬には最低10℃以上は必要です。夜間に冷え込まない管理が必要です。
  • 生育適温は20~30℃程度で、高温多湿を好みます。
  • 耐寒性は弱く、越冬には最低10℃以上は必要です。夜間に冷え込まない管理が必要です。

日当たりの良い場所

  • 葉の色が濃く、葉の厚みも厚くしっかり育ちます。
  • 光を好みますが、真夏:午後からの強い日ざしで日焼けする事がありますので注意が必要です。

日陰

  • 日当たりの良い場所と違い、葉の色合いは淡いグリーン、葉厚も少し薄めに育ちます。

通風

  • 時として、生育に大きく影響します。通風が悪いと、ひ弱に育ってしまいます。
  • 下葉が落ちたりする事もあります。時折屋外の空気にさらしましょう。

水やり

  • 10℃以上あれば良いですが、それより低い場合は水やりを控え気味にして、その代わり葉に霧吹きをして上げてください。
  • 観葉植物の基本的な水やり方法です。
  • 観葉植物の多くは水を与え過ぎると、根腐れを起こして枯れてしまう事があるので、表面が乾いてから水を与える方法が多くなります。
  • 水やりのタイミングは、土の中に指の第一関節を突っ込んで、水気が感じなければ水を与えると言う方法が一番安全です。
  • 水を与える時は鉢底から水が流れ出るぐらいたっぷりと与えます。
  • 受け皿には水を貯めないようにします。
  • 冬期に水を与える時は暖かい午前中に温めた水を与えるようにします。
  • 冬の水やりは乾燥気味に管理することが、上手く冬を越える一つのコツです。また、乾燥期には葉水は特に必要です。

植え替え

  • 5~6月が植え替えの適期です。
  • 株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えます。
  • 植え替え後しばらくは強い光と風を避けることが大切です。
  • 2年に1回が目安です。

肥料

  • 夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か、液肥をときどき与えます。

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