特徴
- ライチは、原産地の中国で特に愛される果樹で、その果実を楊貴妃がとても好んだと伝わっています。
- 中国以外では南アフリカやインドなどで盛んに生産されています。
- 果実は、樹上で熟している状態では鮮やかな赤ですが、収穫すると1日もたたずに茶色っぽく変色してしまいます。さらに、鮮度が落ちやすいことと防疫上の理由で、以前は冷凍品での流通がほとんどでした。
- 流通技術の改善により、現在は生の果実が輸入されるようになり、一般にも広く販売されています。
置き場所
- 一年を通してよく日に当てて育てます。
- 暖地以外では露地栽培に不向きなので鉢植えで育てます。
- 耐寒性はあり0℃程度有れば冬越しできますが、凍死しないと言うだけで株が傷むこともあります。
- 春以降の生育も考えると冬でも10℃程度が理想的です。
- 春~秋は屋外の日なたで育て、冬は寒風や霜の避けられるベランダや軒下などに移動させた方がよいでしょう。
- 秋は最低気温13℃-15℃を目安に移動させます。また、開花期に長雨に当たると実付きが悪くなるので気をつけます(花粉が水に弱いと言われています)。
- 性質は強いですが、もともと亜熱帯性の樹木で年間を通して温暖な気候が好き、と言うことを忘れないようにしましょう。
温度・越冬
- 鉢土が乾いてから水やりをしますが、結実している期間は、水を十分与えるようにしてください。
- 冬は、土をできるだけ乾かすと花芽分化するので、乾かし気味に管理してください。
水やりのタイミング
- 春~秋は鉢土が乾いたらたっぷり与えますが、秋~冬は乾燥気味に管理します。
肥料
- 春から秋の成長期間中に三要素(チッ素、リン酸、カリ)が等量か、リン酸がやや多めの肥料を、規定量置き肥してください。
害虫
- カイガラムシやハダニが発生します。
- 混み合った枝は剪定して、風通しをよくしてください。
- また、葉水をかけると、ハダニの発生を防ぐことができます。
殖やし方
- さし木:4月から9月にさし木をしてふやすことができます。
- 枝を5~7cmほどの長さに切って、バーミキュライトや赤玉土小粒などの清潔な用土にさします。
- さし木から6~7年後から収穫が期待できます。
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