特徴
- 幅の広い単葉が重なりあって杯状になる大型のシダで、この園芸種がアビスです。
- アビスはやや葉が短く、上半部が広幅で、株全体に丸みがあり柔らかい感じがします。
- 光沢のある独自模様の葉はワニ革のようなので、英名でクロコダイルファーンという名前がついたシダ植物となります。
- クロコダイルファーンは、別名ミクロソリウム・ムシフォリウムといいます。
- オーストリア原産のミクロソリウム属のシダ性の着生植物です。
- 明るい日陰を好みます。強い日差しを当てると葉焼けを起こすので注意しましょう。とくに、夏の直射日光は避けます。
置き場所
- 日陰でもよく育ち、草姿が乱れないので、室内のどこでも楽しめますが、光が強過ぎると日焼けして、枯れ込みます。
- 冬でもレースのカーテン越し程度の光がよいでしょう。
温度・越冬
- 生育適温は20~25℃程度ですが、耐寒性はかなり強く、5℃以上あれば十分なので、普通の室内で越冬は容易にできます。
水やりのタイミング
- 高い湿度を好み、乾燥すると新しい葉が小さくなり、葉形が乱れます。
- 生育期には葉上から十分に水をやり、ときどき葉水も与えます。
- 冬はやや控えめとします。
肥料
- 夏の生育期には緩効性肥料を1~2ヶ月に1回の割合で与えます。
植え替え
- 5~6月が植え替えの適期です。
- 株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えますが、2年に1度が目安でしょう。
- 古い土を落とし、傷んだ根も切り取ります。
殖やし方
- 繁殖は胞子をまきます。
- 葉の裏に茶色の胞子をつけますが、これを水苔や砂の上にまきます。
- 発芽には高温多湿の条件が必要です。
- 家庭では殖やすのは困難です。
年間スケジュール
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