特徴
- ビカクシダは主にコウモリラン(ビフルカツム)とウィリンキー(ナガバビカクシダ)というタイプがあります。
- ビフルカツムは別名コウモリランと呼ばれ、葉がコウモリの羽のような形をしているのでこう呼ばれているようです。
- 葉が少しユニークな作りになっていて、葉とその付け根に外套葉(がいとうよう)という茶色い葉から作られています。
- 外套葉は、はじめは青い葉をしていますが、しばらくすると茶色く枯れるのですが、そのまま落ちずに残ります。根は外套葉の下から伸びています。
置き場所
- 日当たりを好むので、日当たりのよい所で育てますが、強い日差しを嫌うので、夏は強い日差しの当たらない明るい所で育てます。
- 耐陰性があるので、明るい日陰でも育ちますが、できるだけ明るい場所で育てます。
- 秋の最低気温が15度を下回ってきたら、外で育てているものは室内へ入れ、冬は日当たりのよい場所で育てます。
- 冬の耐寒温度は0度ぐらいありますが、室内の窓辺など5度以上で管理します。
- 4月下旬から10月:日当たりのよい所で育てますが、夏の強い日差しは避けます。
- 11月から4月中旬:室内の日当たりのよい所で、冬の最低温度は5度以上で管理します。
植え替え
- あまり植え替えを必要としませんが、2、3年に1回を目安に鉢の底から根が沢山出て根詰まりしてきたら植え替えます。
- 時期は春の5月から6月頃が理想的です。
- 用土は水蘚を使用するのが一般的です。
水やりのタイミング
- 生育期は鉢土の表面が乾いたら与えます。
- 着生植物で多湿には弱いので、水の与え過ぎには注意してください。空中湿度を好むので、霧吹きで湿度を与えながら育てます。
- 秋の最低気温が20度を下回ると徐々に水を吸わなくなるので、徐々に水やり間隔をあけて行きます。
- 冬は月に1回ぐらい、午前中の暖かい日の水やりにして乾燥気味に越冬させます。
- 冬の水の与え過ぎは根腐れの原因になるので注意してください。
殖やし方
- 新しく株ができたら、外套葉の下の根を切らないよう、外套葉の周囲をカッターなどで丸く切り、外套葉の下に伸びた根を水蘚で包んで植えつけます。
- 着生植物なので、ヘゴ板などに紐で括って植えつける事も出来ます。
- 時期は植え替えと一緒に行います。
温度・越冬
- 生育適温は20~30℃程度です。
- 耐寒性は比較的強く、5℃あれば十分に越冬するので、普通の室内なら問題はありません。
- 生育期の春から秋まで暖効性の化成肥料や液体肥料などを与えます。
病害虫
- 葉にカイガラムシが付く事があります。
- 古い歯ブラシなどでカイガラムシを落として、ベタベタした排泄物がついたものは霧吹きなどで水をかけ、ティッシュなどでふき取ってスミチオン乳剤などを散布しておきます。
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