特徴
- 南米や中米など幅広い範囲に分布し、木やサボテン、岩などに着生をして自生しています。その環境は乾燥地から湿地まで様々で、雨や霧で株を濡らし、水分を吸収し成長します。
- 交配種や、変種も含め種類も豊富で、花も咲き、子株を出して増えていきます。
- エアプランツには葉がシルバーグリーンの「銀葉種(ぎんようしゅ)」と緑色の「緑葉種(りょくようしゅ)」の2つのタイプがあります。
チランジア(エアプランツ)の種類
- ウスネオイデス(Tillandsia usneoides)・・・葉は線状で灰白色、葉を重ね合うように垂れ下がって生育し、サルオガセに似ているところからサルオガセモドキとも呼ばれています。
- キアネア(T.cyanea)・・・鉢植えでよく見られます。タチハナアナナスとも呼ばれ、線状三角形の葉が重なり合い、中心部から赤桃色で長卵形の花苞を伸ばして紫色の花を次々と咲かせます。
- 植物体のみをポリ袋に入れたり、コルク材などにつけたりして販売されている種類がたくさんあります。↓ ↓ ↓
チランジアイオナンタ
- イオナンタ(T.ionantha)・・・小型で銀緑色の葉が開花期になると赤色に変わるります。
- ストリクタ(T.stricta)・・・葉が緑色から銀緑色で桃色の花苞をつけます。
- ストレプトフィラ(T.streptophylla)・・・中型で基部がふくらみ、葉が灰緑色です。
- キセログラフィカ(T.xerographica)・・・中型から大型で葉が灰緑色のなどがよく流通しています。
置き場所
- 春と秋、冬は日光によく当てます。夏は明るい日陰に置きます。
- 梅雨時期・夏場の部屋の中で気を付けたいポイントのひとつは「風通し」です。
- エアプランツには湿度も大事ですが、合わせて大事なのは風です。梅雨時期、夏場の高温期に室内の無風状態が続くのはよくはありません。
- 気温は30℃以上にならないようにしましょう。
- 屋外で管理の場合は、遮光ネットを使うなどして日光での温度上昇を抑えたりの工夫をしましょう。
肥料
- 肥料はなくても育ちますが、施肥をした方が成長も早く、花のボリュームも多くなります。
- 真夏や冬場は生長が緩慢になるので施肥の必要はありません。
- キアネアなど鉢植えの種類の場合は、春から秋に2~3か月に1回、緩効性の肥料を置き肥します。
水やりのタイミング
- 最低気温10℃以上の季節は2,3日に一度のペースで水やりをしてください。
- 最低気温10℃以下の季節は耐寒性を上げるためと、徒長を防ぐために、週に一度のペースで午前中に水やりを行ってください。
- 水やり後に風通しの悪い場所に置いておくと蒸れてしまい、腐って枯れることがあるので株を逆さまにして置いておくか、扇風機やサーキュレーターで風を当てて下さい。
病気と害虫
- カイガラムシの排せつ物に発生するので、カイガラムシを防除します。
- カイガラムシ、ハダニ発生を見たら早めに防除します。
用土(鉢植え)
- 針金などで空中に吊り下げたり、コルク材や大きめのバークチップなどにボンドでつけたりするので、特に用土は必要ありません。
- キアネアなど一部の種類は、水ゴケやヤシ殻などを用います。
植えつけ、植え替え
- キアネアなどは、花後に子株が出て、大きく育ったら親株を植え替えます。
- 大株にしたい場合は、一~二回り大きな鉢に植え替えます。そのままにしておくと、3~4個の子株が大きく育って大株仕立てとなります。
殖やし方
- 株分け:子株を親株から外して植えつけます。その場合、子株は葉が5~6枚以上展開しているものを用います。
花茎の切り取り
- 花苞が伸びた株は、花が終わったら花茎をカットします。
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